こんにちはトレックリングです。
先日、岐阜県の飛騨にある「SATOYAMA EXPERIENCE」でサイクリングガイドツアーを楽しんできました。
「SATOYAMA EXPERIENCE」は里山に受け継がれてきた文化や歴史をサイクリングを通して体験できるプログラムを紹介しており、また里山での暮らしを通して本質的な豊かさについても言及しています。
トレックリングと「SATOYAMA EXPERIENCE」は「自転車」や「自然」といった共通のキーワードがあります。 以前よりこのガイドプログラムに参加したいという思いがありようやく今回実現しました。
ツアーに参加する前に 「SATOYAMA EXPERIENCE」を立ち上げた山田拓様の「外国人が熱狂するクールな田舎の作り方」をスタッフも読み込みバッチリ予習をしていきました笑
それでは里山ガイドツアーの模様を御覧ください。
まずは受付を済まします。
ガイドの方の説明を受けます。自転車を扱う際の注意ポイント等です。フロント3段、リア8段のクロスバイクでしたがフロントは2のままでリアの変速チェンジだけでも十分走れますよ!とのこと。奥多摩と違って坂道が少ないのでリアだけでも行けてしまうのですね。
出発前の集合写真、いよいよ待ち焦がれた飛騨里山サイクリングの開始です!
そしてサイクリング当日は梅雨時期とはとても思えないほど見事な青空が広がる天気でした!ここからは美しい飛騨の景色と一緒に御覧ください!
昔懐かしい田園風景、青梅でも私達の子供の頃にはよく見る光景でした。もちろん青梅にも残ってはいますが30年前と比べると随分少なくなりました。
奥多摩は道路の脇がいきなり川や谷、または斜面の山ということがあり、飛騨のようにここまで見通しの良い風景はなかなかお目にかかることが出来ません。
ここで一旦止まってガイドをしてくださった西邑さんのお話を聞きます。
飛騨のお米とお酒のお話を聞きました。この地域特有の寒暖差によって美味しいお米ができるそうです。農家さんが手間を惜しまず大事に育てるお米。
飛騨のお米を見せてくれました。
さてぐんぐん進んでここでは湧き水の紹介、ここは地元の人も汲みに来る湧き水です。お米を炊いたり飲料水として利用しています。ガイド中にも地元の方が汲みに来てました。
スタッフも飲んでみましたがとても口当たりが柔らかく美味しかったです!
これでご飯を炊いたり料理を作ったりしたら美味しいだろうな〜。
この空と緑の感じ。もう夏休み気分です。田んぼの畦道。これぞ田舎の原風景なのかな。
途中に飛騨牛農家の方に出くわして雑談。「おきまりのどっから来たの?」で始まり、東京の西の方ですと答えると農家の方が「青梅か!」と即答!知ってるんですね〜。
飛騨牛1頭あたりの値段をズバズバ仰ったり、終始オジサマの軽妙トークで和みます。
しばらく走り
ここから珍しく上り坂です。スタッフも頑張って走ります。明日筋肉痛決定ですね。
少し高い丘に上がり
先程の湧き水で水出し茶を飲んで一休み。ガイドの西邑さん、ありがとうございました。
山をバックに記念撮影。サイクリング中、名峰、乗鞍岳と御嶽山を見ながら走ることが出来て山好きのスタッフは感激!
途中、鳥のホバリングに夢中になる男性陣。童心に帰ります。
一面に麦が広がる道を走ります。
またまた一休み。魅力的な橋が点在してますね。青春風に決めてみました。
瀬戸川の鯉。ここでも面白いお話を聞けました。内容はネタバレになるのでみなさんも現地で!!!
ツアーも終わりを迎えようとしています。
無事に「SATOYAMA EXPERIENCE」に到着。全行程でほぼフラットな道でした。とはいえ約20kmのサイクリングなので程よく、そして心地よい疲れがありました。
当日は天気も良く最高のサイクリング日和でした。田んぼにいたカエルを見て盛り上がったり広い空を舞う鳥で盛り上がったり、遠くにいる子供達に手を振れば振返してくれる。人々も含めてそこは昔の記憶にあった風景でした。
冒頭で述べた里山での暮らしの一端ではありますが、それを垣間見ることによって気付かされることがあるガイドツアーでした。もちろん1度行っただけでは多くは分からないかもしれません。
でもまた行きたいと思う。そう思った気持ちの源泉にこそ「本質的な豊かさとは何か」と問いかけた時の答えがありそうな気がします。
この記事ではガイドサイクリングに焦点を当てていますが他にも古川の街や文化(お祭りとか)高山の街ももう魅力満点でした。
今回ガイドしてくださった西邑様、そして対応していただいたSATOYAMA EXPERIENCEの皆様、そしてSpecial Thanksの白石くん。本当にありがとうございました!
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